純米吟醸 大星夜

富美菊酒造の情熱、一滴の中に

手間暇を惜しまず、全ては旨い日本酒のために。
100年の歴史を刻む富美菊酒造では、ザルに小分けにして吸水させる「限定吸水」という方法で、透明感のある旨味と芳醇な余韻を持つ酒を生み出している。「すべてのお酒を大吟醸と同じ手間暇をかけて醸す」という理想を追い求める蔵元・羽根の強い意志とこだわりが、一滴の中にも感じられる。

蒸した酒米を麹米やもろみにするための発酵に利用する作業。
富山県産の酒米を水に浸す洗米作業。

箱麹による丁寧な麹処理

酒造りの命は麹にある。麹造りにおいて温度・湿度管理ですべてが決まるとされており、朝も夜も、24時間体制で蔵人たちが麹の世話を行っている。箱麹による丁寧な麹処理も、最高級の吟醸酒のみで用いられる手法を富美菊酒造ではすべての酒造りで行っている。

菌糸をお米に食い込ませ、デンプンを糖分に変えていく。
麹室はまるで、神社の神殿のような趣がある。
「櫂入れ」は酒の味を決める大切な仕事。
ぶくぶくと泡出つ炭酸ガス。蔵全体に酒の香りが満ちる。

「大星夜」、澄み渡る星空のような味わい

ホテル立山の開業50周年を記念して誕生した「大星夜」は、富美菊酒造とホテル立山の想いが込められた特別な日本酒。標高2,450mの室堂に湧き出る日本名水百選の「立山玉殿の湧水」で仕込まれた純米吟醸で、室堂に広がる澄み渡った星空のようにキレがあり、すっきりとした味わいに仕上がっている。

「星に一番近いリゾート」 ホテル立山
立山室堂に湧き出る「立山玉殿の湧水」。

純米吟醸 大星夜

720ml 3,500円(税込)

日本名水百選に選ばれた「立山玉殿の湧水」で仕込んだ純米吟醸です。宇宙の果てまで届きそうな、立山室堂平の星空のように荘厳で、秀麗な「大星夜」をお楽しみください。